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沖縄出身店主、倉敷に「オキナワン・スタイル」のバー、オリオンビールを生だるで

「Folks Base」店主の平良卓也さん

「Folks Base」店主の平良卓也さん

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倉敷・美観地区に沖縄スタイルのバー「Folks Base(フォルクスベース)」(倉敷市阿知2、TEL 086-441-3518)がオープンして1カ月半が過ぎた。

「Folks Base」のテーブル席

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 昨年11月23日にオープンした同店。沖縄県北谷町(ちゃたんちょう)出身で倉敷在住11年の店主・平良卓也さんが開いた。「人と人とがつながる場所」をコンセプトに、生まれ育った沖縄の料理とドリンクを提供。店名はコンセプトにちなみ、「人々」などを意味する「FOLKS」と「拠点」などを意味する「BASE」を合わせて付けた。店舗面積は15坪で、席数は15席。

 主なメニューは、平良さんが「沖縄のソウルフード」と銘打つ「じーまみー豆腐」(400円)、「TACO RICE(タコライス)」(800円)、「アオサ入りポテトサラダ」(400円)など。オリオンビール(600円)を生だるで用意するほか、南大東島産のラム「コルコル」(700円)、沖縄県唯一の酒蔵で作られた日本酒「黎明」、「沖縄タンカン梅酒」(以上500円)、泡盛、焼酎、ウイスキーなどを取りそろえる。沖縄のドリンクは琉球ガラスに注いで出す。

 店舗裏側には約3坪のテラスを備えており、「夏にはオリオンビールが飲めるビアガーデンなども構想中」という。「地元の人だけでなく観光客も多く訪れる場所なのでさまざまな出会いがある。ここを拠点として倉敷の魅力を知ってもらうきっかけになれば」とも。

 営業時間は15時~翌1時。月曜定休。

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