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倉敷の日本茶専門店がお茶のアイスモナカ販売 「大人の味」に仕上げる

お茶箱型の「アイスモナカ」

お茶箱型の「アイスモナカ」

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 倉敷駅前の日本茶専門店「恒枝(つねき)茶舗」(倉敷市阿知2、TEL 086-422-1427)が7月、独自配合で作ったお茶味「アイスモナカ」の販売を始めた。

「倉敷ほうじ茶」を焙煎する「ほうじ機」とスタッフ

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 アイスモナカは「ほうじ茶」(400円)と「抹茶」(500円)の2種類。「ほうじ茶」は、同店の「ほうじ機」で焙煎(ばいせん)した「倉敷ほうじ茶green」をミルクに漬け込み、こくと香りを高めるために粉末状のほうじ茶を練り込んで仕上げる。「抹茶」には、食品加工用の抹茶パウダーではなく、お茶会に使われるグレードの抹茶を使う。ジェラートの製造はイタリア料理店「ラ・セッテ」(広島市)に委託する。

 最中種(もなかだね=最中の皮)は加賀種食品工業(石川県)製で、もち米で作られた和菓子用の物を使う。同店三代目の恒枝信三さんは「一般的なアイスモナカとは違った食感や香りが楽しめる。お茶箱の形をしているので、食べる前に写真を撮る人も多い。甘さ控えめで大人の味に仕上げたので気軽に楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~17時30分。日曜・月曜・祝日定休。

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