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日本画家・小瀬真由子さんが倉敷で滞在制作 大原美術館で作品展示へ

滞在制作中の日本画家・小瀬真由子さん

滞在制作中の日本画家・小瀬真由子さん

 東京を拠点に活動する日本画家・小瀬真由子さんが現在、倉敷で滞在制作を行っている。

制作中の作品

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 大原芸術財団(倉敷市中央1)が展開するアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ARKO(アルコ=Artist in Residence Kurashiki, Ohara)2025-2026」の公募で選ばれた小瀬さん。大原美術館の礎を築いた洋画家・児島虎次郎の旧アトリエ「無為村荘(むいそんそう)」(酒津)で4月から作品を制作している。

 小瀬さんにとって過去最大サイズとなる作品(縦約2メートル×横約5メートル)のメインとなるモチーフは、鋭い歯を持つ巨大なサメの口。制作の合間に訪れた笠岡市立郷土館に展示されていた「世界最古のサメの犠牲者」の資料展示に出合ったのがきっかけという。「野生動物や脅威的な存在と、人間との境界を表現している。アトリエは電気も水道もなく絵を描くには不自由な環境だが、それによって光、風の音、虫、植物などの存在や変化を感じ取ることができ、作品にも影響を与えた」と話す。

 完成した作品は、7月15日から9月27日まで大原美術館本館で展示公開する。

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