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倉敷のたこ焼き店が冷たい「たこ焼きおろし」-夏季限定、1日20食

夏メニュー「たこ焼きおろし」を開発した衣川迪宏さん

夏メニュー「たこ焼きおろし」を開発した衣川迪宏さん

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 倉敷・美観地区入口交差点前の「たこ焼き 衣(きぬ)や」(倉敷市阿知2)が、夏季限定の新メニュー「たこ焼きおろし」(300円)の提供を始めた。

かき氷状の大根おろしが載る「たこ焼きおろし」

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 店主の衣川迪宏さんが「たこ焼きを使ったどこにもない夏のメニューを」と開発した同商品。たこ焼き3個の上に、凍った大根おろしをかき氷機で細かく削って載せた冷たいメニューで、特製のポン酢味。トッピングはかつお節、紅しょうが、のり。1日20食限定で「暑さが続く9月半ばぐらいまでは提供する予定」という。

 同店は2011年12月にオープン。店舗面積は7坪で、席数は5席。「もともと関西出身だが倉敷の街並みにほれ込んで20年前に引っ越してきた。大好きな美観地区に出店し、全国から訪れるお客さんと話す機会ができ、毎日がとても楽しい」と衣川さん。主なメニューは、6個入りの「たこ焼き」(350円)、たこ焼きをせんべいで挟み込んだ「たこせん」(150円)、たこ焼き3個とドリンクをセットにした「たこ焼きカップ」(300円)など。

 衣川さんは「大根おろしは凍らせると辛みが薄まって食べやすくなる。珍しい味なので、多くの方に楽しんでもらいたい。秋にも新メニューを開発する予定」と話す。

 営業時間は9時30分~21時。火曜定休。

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