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倉敷・船倉町にテークアウト丼専門店「丼Pa」 自家製豆腐の麻婆丼など

「丼Pa」責任者の三木安奈さん

「丼Pa」責任者の三木安奈さん

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 倉敷・船倉町に12月3日、テークアウト丼専門店「丼Pa(どんぱ)」(倉敷市船倉町、TEL 086-427-5445)がオープンした。運営は、障がい者就労支援事業を手掛ける社会福祉法人「倉敷夢工房」。

ロコモコ丼とコーンスープ

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ビュッフェ形式のレストラン「チャレンジド」(新田)に続く2店目となる同店。店舗は同法人が2013年まで弁当と人形焼を販売していた建物で、新コンセプトに合わせて改装した。店舗面積は約25平方メートル。

 主なメニューは、「自家製カレー」(558円)、「手作り豆腐の麻婆丼」(392円)、「ロコモコ丼」「親子丼」(以上432円)などで、スープかみそ汁が付く。メニューはすべて手作りで、無農薬栽培の自家製大豆から作った豆腐などを使う。

同店責任者の三木安奈さんは「近所のオフィスで働く人たちがランチに利用してくださっている。特にロコモコ丼が人気。若者から年配者まで幅広い世代の方に食べてもらいたい」と話す。

 同法人は1994年に設立。パンや弁当など食品の製造を中心に活動を重ね、2013年に「チャレンジド」をオープンした。三村里子理事長は「『食』はなくてはならない大切なもの。パン作りでもこの20年間一度も廃棄することなくやってきた。新店舗でも皆さまに喜んでもらえるようなおいしいものを作っていきたい」と話す。

営業時間は8時30分~15時。土曜・日曜・祝日定休。

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