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倉敷のギャラリーで作家50人が震災復興オークション-「10年続く支援に」

「倉敷からの風」代表の杉田修一さん

「倉敷からの風」代表の杉田修一さん

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 倉敷の「スペース みき」と「クラフト&ギャラリー 幹」(倉敷市中央1、TEL 086-422-7406)で、東日本大震災復興支援のチャリティーオークション「倉敷からの風」が開かれている。

さまざまな作品が展示されたギャラリーの様子

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 今年で2回目を迎える同イベント。倉敷在住の画家・杉田修一さんが、縁のある作家たちに呼び掛け50人が参加。隣接する2カ所のギャラリーに絵画、木工作品、ガラス、陶器、布製品、彫刻、写真など126点を展示、入札を受け付ける。今年は被災地である岩手、福島、宮城の作家たちも参加した。

 入札は最低入札価格から500円単位で受け付け、落札者は期間終了後に決定。落札金額のうち4割を作家に支払い、諸経費を差し引いた金額をNPO法人AMDA(アムダ)に寄付する。昨年の寄付金額は50万円。

 「作家として何かできないだろうか、との思いから昨年始めた。震災の記憶が風化していく流れとの戦いになるが、10年間続けていくつもり。有名・無名を問わず素晴らしい作品が集まっているので、ぜひ足を運んでほしい」と杉田さん。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。3月10日まで。

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