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倉敷で「まだまだすごいぞ!大原美術館」-大胆なテーマで収蔵作品展示

大原美術館

大原美術館

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 倉敷・美観地区の大原美術館(倉敷市中央1、TEL 086-422-0005)で現在、「まだまだすごいぞ!大原美術館」が開かれている。

正門には大きな立て看板

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 「冬のお祭り騒ぎ」として、通常の展示とは異なった角度から捉え直した13種のコレクションテーマ展を全館で展開する同企画。作品展示のみならず、各種活動の紹介や参加型イベントなどを行い、同美術館の奥深さを伝える。

 主なテーマ展示は、画家たちが死を迎える直前に完成させた作品を集めた「末期の目」、絵画のタイトルに芸術の都パリやフランスの地名を持つ作品を集めて地図と共に紹介し、絵画でフランスの旅を演出する「パリ散歩、フランス旅行」、金や金色が使われた作品を集めた「ゴールド・マニア」、教科書に採用された作品を集めた「教科書でお会いしましたよね」などで、ユニークかつ大胆な切り口が特徴。没後70年を迎えたムンクの版画12点も公開する。

 毎週土曜には、同企画に携わった学芸員4人が週替わりでギャラリートークを行い、それぞれが担当したテーマ展示について掘り下げる。

 開館時間は9時~17時。月曜休館(3月24日・31日は開館)。入館料は、一般=1,300円、大学生=800円、小・中・高校生=500円。4月6日まで。

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