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倉敷の青空市場が移転 旬の食、街なかに届ける

「倉敷路地裏マルシェ」の様子

「倉敷路地裏マルシェ」の様子

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 昨年末に開催10年の幕を閉じた毎週土曜開催の青空市「倉敷路地市庭」(阿知)が、「倉敷路地裏マルシェ」として「倉敷天文台」(中央2)の敷地内に移転リニューアルして2カ月がたった。

果物

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 同マルシェは「倉敷路地市庭」(阿知)の出店者有志らが新たな実行委員会を結成して立ち上げた。コンセプトの一つでもあった「食の安心・安全」も引き継いでおり、有機栽培の野菜、魚や乾物、果物、天然酵母のパン、自家焙煎(ばいせん)コーヒー、ベトナム料理のフォー、卵や乳製品を使わない焼き菓子、ブラジル家庭料理など、約15店舗が出店する。

 実行委員の石川慶彦さんは「街なかにありながら、旬の野菜などを生産者から直接買うことができるのが特長で、地元のお客さまが多い。日常の買い物ができるマルシェとして成長させていきたい。セルフレジや無人販売が増えている中、お客さまが出店者と会話をしながら買い物を楽しめることにも価値があるのでは」と話す。

 開催時間は毎週土曜の9時~14時。

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