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倉敷のカフェが夏季限定「紅茶そうめん」 スープパスタ風に仕上げる

「紅茶ベーススープでいただくスプティーノそうめん」

「紅茶ベーススープでいただくスプティーノそうめん」

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 倉敷のギャラリーカフェ「フューチャーヒャクカフェ」(倉敷市鶴形1、TEL 086-423-1011)が6月1日、新メニュー「紅茶そうめん」の提供を始めた。

そうめんに紅茶スープを注ぐ

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 夏季限定で提供する同メニュー。正式名称は「紅茶ベーススープでいただくスプティーノそうめん」で、洋風のトッピングを施したそうめんに紅茶ベースの特製トマトスープを注ぎ、冷製スープパスタのようにフォークとスプーンで食べる。価格は単品=700円、ドリンクセット=800円。

 店主の渡辺剛広さんが2013年夏に考案し初めてメニューに加えた所、好評だったため、2年ぶりにメニュー復活を決めたという。「紅茶が強みである当カフェならではの夏メニューを企画する中で、日本の夏の風物詩であるそうめんに着目した」と振り返る。

 使うそうめんは、岡山手延素麺(浅口郡里庄町)の手延べそうめん「かも川」75グラムで、ブラックオリーブ、オリーブオイル、フライドオニオン、大葉、カットトマトをトッピングする。スープは、果汁100%のトマトジュース、アイスティー、濃縮2倍のめんつゆを2対1対1の割合でブレンドし、白ゴマをふりかけた物を使う。アイスティーは、ケニヤ原産の茶葉を使った「Campbell's Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)」で、「本来はアッサムティーのようにミルクによく合う紅茶で、テークアウトでの人気も高い」と渡辺さん。

 「夏にふさわしいサッパリとした味わいの軽食ができた。今の所、若い人から年配の方まで幅広い層に注文をいただいている。そうめんが嫌いという人はほとんどいないと思うので老若男女に薦めたい」と話す。

 営業時間は、7時~21時(金曜・土曜は23時まで)。水曜定休。

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